本場でも通じる彼女が欲しいテクニック


テヒョンの手を握ろうと私は手を伸ばした。

暖かい手が私の手に触れた。
しかし私の手を見ると握ったのはテヒョンではなくジミンだった。
「テヒョナ!!ヌナもダメ!!」
ジミンは機嫌が悪くなってふくれている。

私はそんな彼が可愛くてふふっと笑った。
その後もジミンはずっと私の手を握っていた。
終始会話の内容は分からなかったけど
後からジミンに聞くと
テヒョンは日本人の彼女が欲しいと言っていただけあって
私に興味津々だったらしい。
他のメンバーも私がヌナである事に驚いていて
ジミンが普段見せないような表情をしたりして
色々と新鮮だったようだ。

その後楽屋で簡単に後日のライブの打ち合わせが行われ

それが終わると
ジミンは私の手をとって歩き出した。
私は ん? という顔で彼を見ると、
「帰ろ。ヌナの家に」
とニヤっとして言った。
彼のそのデレデレとした表情に
他のメンバーは

「うわ~ずるい」
とか
「俺も行きたい」
とか
いろんな言葉が行き交った。
でもジミンはメンバーたちを無視して
私の肩を組んで歩き出す。
ジミンは私を自慢してくれたのかな…?
有名になってどんどん遠くなっていくように感じていた彼を
近く感じることができて、私は嬉しかった。

後日案の定彼は質問攻めに遭ったらしい。

fin

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