愛情の表現の仕方にも、男心と女心に大きな違いがあります。
男と女では、相手のしぐさ、態度、サイン、これらの判断基準が違うからです。
せっかく両思いなのに、相手のサインに気がつくことができず、恋愛に発展させることなく終わってしまう、ぐずぐずしていて他の人にさっと取られてしまい失恋することになるのです。
恋愛心理学では、男女の愛情表現の違いに注目しています。
男性は気持ちをストレートに表現します。
好きな女性に対して、声をかける、電話をする、メールをする、ちょっかいをかける、というように態度としてわかりやすいです。
女性は歪曲的な表現、行動をします。
自分からではなく、男性から告白してもらえるように、わかりにくい愛情表現を行う、遠くから見ているだけ、たまに話しかけて様子を見る、他の男性と仲良くして嫉妬させてみるなどして男性の心を確認しようとします。
女性は本音を隠して行動します。
そのため女心はわかりにくいのです。
素直になれないうちに、思いを寄せる他の相手と恋愛関係になってしまいます。
お互いが素直に愛情表現できれば、それが一番いいことなのです。
恋愛心理学の観点から見て、愛情を表現することは大切で、最もいいコミュニケーションのとり方だでしょう。
相手の些細な行動、言動、しぐさに注目して気を配ることは、関係を続けていく上でとても重要です。
恋愛関係、結婚生活が長く続いているカップルは、こうした小さな愛情表現にお互いが気づくことができて、信頼関係を築いていることで続いています。
こうしたカップルはイベントを大切にする傾向にあります。
誕生日、クリスマス、記念日などに、お互いが感謝の気持ちを言葉で伝えたり、プレゼントを送ったり、ちょっといいレストランで食事をしたり、非日常的なことをして思いを伝えあいます。
相手を気遣う態度を見せること、これこそが確かな愛情表現で、確認し合うことにより、男女の関係性が維持できるのです。
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