相手を褒めることは、恋愛心理学において、とても大切な行為です。
恋愛、結婚に発展した後でも、「お互いを尊重する」、これは大切なことです。
恋愛以外に、ビジネス、学校、家庭、どんな社会においても人を褒めることは、コミュニケーションをうまくとるために必要です。
心理学の観点から考えても、褒められて嫌な気がする人はいません。
褒められていると、そのうち相手の好意をもつこともあります。
常に褒めてもらい、自分の存在意義を確認したい、それが女心です。
男性も同じように褒められたらうれしいものです。
男心は、女心に比べてかなり単純です。
その言葉に込められた意味、意図をたいして気にすることもなく単純に言葉をそのまま受け取ります。
明らかにお世辞だとわかっていても、気分を良くするのが男心です。
男性はとてもプライドの高い生き物です。
学校、社会、常に周囲と勝負をしている、それが男です。
褒められることは「勝つ」ことで、どんどん上りつめることができます。
女性は男性のように単純ではありません。
褒め言葉にもある程度慣れています。
女性は、女性同士、お互いを褒め合うことをよくしているからです。
「今日の髪型かわいい」とか「今日の服似合っている」とか日常の様子から友人同士で褒め合うことはしょっちゅうあります。
そのため男性が同じように外見を褒めてもある程度受け流されてしまうかもしれません。
最近の子は特に、何にでも「かわいい」という表現を使います。
男性が女性を褒めるならば、これ以外にもっといい言葉で褒める必要があります。
恋愛対象の女性を褒めるときには、普段あまり言われていないような細かな点に注意を払って褒めるといいでしょう。
例えば、「ありがとう」を言うようにする。
「連絡くれてありがとう」とか「待ち合わせに来てくれてありがとう」といった言葉は直接的な褒め言葉ではありませんが、女心をくすぐります。
自分がやった行為、気遣いについて、気が付いてくれた、感謝してくれた、という思いは女性にとってうれしいものです。
この人は自分をよく見ていてくれると思い好意を寄せる、それが女心なのです。
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