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Side SHO

「俺、気にしてないから」
潤がそういうのは俺のためだって分かってる。あまりに意識しすぎて全く普通に振る舞えない俺が、少しでも気が楽になるようにそう言ったんだと思う。それなのに、そう言われてしまったらやっぱりさみしく思った。
俺にとってはあのキスは意味が大きかった。酒の勢いでやった事だけど、知らないうちに潤を好きになってたなら、あの日そうしなくてもいつか同じ事をしたかもしれないし、自分の気持ちに気がついてしまったし。
あのキスは忘れられない。潤の唇の感触だって覚えてる。

それから2日、なるべく以前と同じように潤と話し、笑って過ごして、また金曜日になった。好きなんだって自覚したのに潤の家に泊まって俺は大丈夫なんだろうか。でも潤が眠ってしまったら俺はそっと潤を抱きしめることができる。あの暖かい2人だけの布団の中で。
なんだかフワフワした気分で潤の家に行った。

いつものように潤の用意してくれた晩御飯を食べて、テレビを見たりしている。潤はなんで俺といてくれるのかな。キスしたヤツと一緒にいても別に平気なんだろうか。
お互いまだ少しの緊張があるって自覚してるから早く酔ってしまおうといつもより飲んでいる。
この2日ほど、潤のことを意識しないように注意していたが、こんなプライベートな空間で、スーツじゃなく2人とも部屋着で、ゆるい雰囲気の潤と2人っきり。
大丈夫か、俺。

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こんにちは〜♡先日映画館で会ったイケメンさんです♡
読みに来てくださる皆様、いいね!やコメント、メッセージ入れてくださる皆様、いつもありがとうございます(*^^*)
先日公式ハッシュタグの「恋愛小説」で、なんと1位を頂きました!!
ビックリです(°▽°)でもとっても嬉しかったです(T-T)皆さん読んでくださってありがとうございます(T-T)
他のステキなブロガーさん達の多くがこのハッシュタグつけてないんですけどね(^^;)全く何もつけてなくて凄いアクセス数の方もおられるので、そういう意味でちょっと恥ずかしいのですが、こうやって目につくと読みにきてくださる方も増えると思うので、やっぱり嬉しいです♡
また頑張ってお話書けたらいいなあと思います♡
Don’t You Get Itのお話、最後まで仕上がりました♡全40話なので、あと1週間分です!どうぞ最後までよろしくお願いします♡
ここからはお話の山場になって来ますので楽しくなって来る予定です(*^^*)

恋愛小説 その力、悪魔か、神か。

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