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お父さん、お母さん、恋愛小説は決まってないけど、働く喜びが分かりました

2009年の十大恋愛小説関連ニュース

筆者は生まれてこのかた約六十年間に亘って国内、国外を問わず時代小説や恋愛小説、推理小説、冒険小説などかなり小説を読んできました。そして読み終わった後は必ずといっていいほど、こういう小説なんかは自分に書けるわけがない。字は下手で文章は殆ど書いたことがない。いざ、ストーリーを思いついても仕事に追われ、時間も金もなく、当然関連資料を調べるのにそういう書物を購入したり、図書館まで行ったりしなければならない。下手な字で原稿用紙を三百枚以上も書くことなんて殆ど不可能であると。しょせん小説を書くということは、貧乏暇なしのような筆者にとっては、はかない望みだったと。よしんば小説を書いたとしても出版するまでに、途方もないお金が必要なのだと。 確かに今までは、そういったことは歴然たる事実でした。しかしながら今日のパソコンやインターネットの普及に伴い、状況が一変しました。まずはパソコンに文章を直接入力することにより、字が下手だという問題は解消されました。文章の書き方にしても、書店で説明書を買わなくてもネットで検索できるようになり、書こうとしている小説に必要な情報は全てといっていいほど、ネットで検索できるようになりました。 すでに読んだことのある小説の中には、ほんの一部分ですが過去にヒットした曲や映画の題名、スターの名前が登場する場面があります。それらの情報も居ながらにして、パソコンで情報を得ることができるようになりました。全くの素人でも、そしてお金を大して持っていなくても電子書籍なら自費出版が可能な時代になってきました。 さらには、紙の本にしてもオンデマンド印刷で、一冊ごとに販売することが可能になりました。費用としては表紙の作成と、推敲するのに製本を注文するだけです。もちろん、原稿の入稿と出版の手続きが必要なのは、言うまでもありません

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